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実験装置 (Laboratory equipments)

ダイヤフラムポンプ
合成化合物の乾燥,エバポレーターでの減圧,吸引濾過,減圧蒸留など,マルチに使用するため,複数台所持しています.

光反応装置
電源部とLEDランプのセットです.フラスコ内にランプをセットし、内部から光を当てて反応を実施することができます.

UVランプ
TLCスポットの検出に使用します.

ホットプレート
TLCを発色させるときに使用します.

インクジェットプリンター
主にTLC (薄層クロマトグラフィー)の結果を保存するために使用しています.

旋光計
キラル化合物の旋光度を測定します。

フリーザー
–30°Cで保存できるフリーザーです。大事な研究サンプルがたくさん入っています。

アルミニウムバス
アルミニウムビーズの入った恒温バスです。オイルバスよりも精密な温度制御で高温実験することができます。

吹きつけ型濃縮装置
空気を吹き付けて溶媒を除去します。サンプル溶液を小さなバイヤル瓶に入れて溶媒を取り除くことができます。

オゾン発生器
酸素ガスを流し、オゾンを発生させます。オゾン酸化や酸素によるDiels-Alder反応などに使用しています。

凍結乾燥器
水などの高沸点溶媒を取り除くときに使用します。生のキノコから凍結乾燥キノコを作ることもできます。

ガラスチューブオーブン
少量の液状物質を蒸留精製するときに使います。クーゲルロールとも言います。

遠心分離機
濾過で目詰まりしやすい微細な固体を強制的に沈降させるときなどに使用しています。

脱水溶媒取り出し装置
コックをひねるだけで高純度の脱水溶媒を取り出すことができます。

高真空ポンプと濃縮装置
到達真空度の高いポンプがついた濃縮装置です。高沸点溶媒の除去や汚染したくないサンプルを精製するときに使用しています。

精密天秤
試薬やフラスコを秤量します。汚染されないように、フラスコを量る天秤と試薬を量る天秤を使い分けています。

恒温循環槽
一定温度の水を循環させることができます。現在は主に還流実験に使用しています。

乾燥オーブン
ガラス器具を洗浄した後、このオーブンでしっかりと乾燥します。化学反応は禁水条件で実施しなければないないものが多いので、器具の乾燥は必須です。

デシケーター
湿気で分解しやすい薬品を保管します。

ロータリーエバポレーター
溶液から溶媒を除去するときに使用します。

極低温反応槽
–80°C程度の極低温に保つことのできる反応槽です。

高性能液体クロマトグラフィー(HPLC)
通常のカラムクロマトグラフィーで分離できないような化合物(異性体など)を分離します。
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